【ABC林の日々雑感】Vol.55 どんな状況でも前を向くひと

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日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを毎週月曜日と金曜日の2回、徒然と500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。

■ どんな状況でも前を向くひと

斎藤佑樹、元プロ野球選手。ポジションは投手、34歳。最終所属は北海道日本ハムファイターズ、背番号は「1」。

甲子園優勝、東京六大学リーグでは史上6人目の30勝300奪三振という輝かしい実績を残し、4球団競合の末ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団、現役生活は10年。

華々しい高校、大学時代とは対照的に斎藤投手のプロとしての成績は芳しいものではなく(通算15勝26敗、防御率4.34)、最後の3年間は未勝利で現役を引退した。

当時球団には「どうしてクビにしないのか」「給料泥棒」等の猛バッシングが届いていたそうだ。

それでも、斎藤氏に落ち込む様子はなく常に前向きな姿勢と発言を繰り返しており、そしてそれがまた批判を生み出す。

ある雑誌のインタビューで「ハンカチブームからの強烈な手のひら返しをどう感じているのか」と聞かれていた。

齋藤氏 「ネットニュースはもう何年も見てないですね。無視しているのではなく、そこにエネルギーを割く余裕がないんです。」

齋藤氏 「ケガを治し、コンディションを整えて、もう一度、一軍のマウンドに上がる。そこに自分の力を100%注いでいます。」

ネガティブなことにエネルギーを割かない、自分のすべきことにのみ集中する。

あれだけの栄光からどん底ともいえる状況になっても決して腐らないその姿勢は素晴らしい。

引退前にこのようなことも話していた。

齋藤氏 「もし今回、僕の挑戦が失敗して復帰が叶わなかったとしても、僕が経験したことは次の世代に活かせると思っています。どれだけツラいことがあっても、どれだけ叩かれても、野球は嫌いになれないですね。ずっと野球とともに成長してきたし、これからも関わっていくつもりです。僕にとって野球は人生の相棒であり、先生だから」。

斎藤氏、第二の人生も頑張ってほしいです。

(了)

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