リーダーシップのスタイル

リーダーシップ のスタイルは大きく2つ
 リーダーシップ

リーダーシップ、これは何も店長だけに必要なスキルではないです。早番/遅番の班長、主任、副店長、そして営業部長やマネージャーなど役割はいろいろですが総じて人員を束ねる立場にある人には須らく必要です。

今回はそのリーダーシップの類型を大きく2つに分けて確認してみようと思います。分け方は「トップダウン型」と「ボトムアップ型」です。

■ スピード感と推進力に秀でる「トップダウン型」 リーダーシップ

スピード感、疾走感
トップダウン型は「指示命令型」とも言われます。いわゆる「リーダーシップ」と言えばこちらを想像する方が多いでしょう。トップダウン型リーダーシップはすべてのことに目配せをしてとにかく指示をする、目に見える強さを感じます。

そしてこのタイプは特にイレギュラーな事態に遭遇した時にこそ真価を発揮します。突発事態による生命や安全の確保を最優先した行動の指示、またクレームやトラブルへの対応など緊急な決断を求められる場面で強さを発揮するのです。

逆に言えば緊急事態にオロオロして決断できないタイプはトップダウン型のリーダーシップは馴染みませんし、できません。トップダウン型はその決断力と共に責任感を強く持ち合わせてこそ、組織を導くことができるのです。

トップダウン型はイレギュラー時に強さを発揮しますが、平時においてもその強さを発揮する場面があります。例えば品質保持に対する意識の高さ、契約や約束の遵守に対する考え、理念や価値観浸透のための行動なども「強いリーダーシップ」のもとに自分が先頭を走って組織内に浸透させようとするでしょう。

トップダウン型のリーダーシップを持ったリーダーが存在する組織では、ある意味「一人のカリスマ」が吸引力を持った存在として組織を動かしていきます。組織構成員はそんなリーダーの「フォロワー」と位置付けられ、ルールは厳格ながらも、それでいてすべきことが明確なのである意味「楽な」立場に置かれます。

■ 組織の一体感を醸成する「ボトムアップ型」 リーダーシップ

ボトムアップ
ボトムアップ型は「質問、傾聴型」とも言われ、ある程度成熟した組織ではこちらのリーダーシップスタイルが適しているとされます。

ボトムアップはその名の通り組織全体で考えて一つの結論を導き出しそれをリーダー(とされる立場の方)が承認するスタイルなので、組織構成員一人ひとりに自立心が求められます。自分ではなく他者(部下)の意見をまとめる能力が重要であり、トップダウン型とは逆で、スピード感と推進力というよりも協調と共感を軸とします。

ボトムアップ型リーダーシップは特に社内に一体感を醸成したいようなときに有効に機能します。

・理念やビジョンの共有をしたいとき
・社内の諸々において改善を考えているとき
・人財育成を考えているとき

などの場面が想定できます。

ただしボトムアップ型リーダーシップを志向する場合は、ある意味組織構成員は「大変な」労働環境かもしれません。指示されたことをするのではなく「創造」を求められますからね。

■ 各 リーダーシップ のメリットと共にデメリットも把握しておく

注意点
トップダウン型とボトムアップ型、ここまではそれぞれの持つ利点を挙げてきましたが、最後にそれぞれの注意点を確認します。

トップダウン型のデメリット

・リーダーの負担が大きい
全ての意思決定をリーダー(またはトップ層、ミドル層)が行うために、その意思決定に必要な情報をすべてリーダーが集めなければいけません。これは大きな負担と言えます。

また必要な情報が足りなかったり、集まっていてもその解釈を誤ってしまったりといったミスがあっても、その指摘がなされずに重大な問題(遅延や損失等)につながってしまう可能性もあります。

・コラボレーションの機会逸失
すべての決定がリーダーによってなされるということは、もしかしたら組織構成員が持っていたかもしれない新しい発想が反映されることがなくなります。リーダーの器以上にはその可能性は大きくならず、新鮮な視点や技術革新が阻害される可能性もあります。

・モチベーションの低下
トップダウン型ではそのメリットを活かすために、いわゆる「上意下達」で指示の明確化がなされます。これではリーダー以外の組織構成員は「自分は尊重されている」と感じることが難しく、「言っても無駄」と考えて行動に対するモチベーションが低下する可能性もあります。

ボトムアップ型のデメリット

・スピード感の欠如
ボトムアップ型のアプローチでは組織構成員に意見の集約を任せます。そうすると「船頭多くして船山に登る~」ということが往々にして発生してしまいます。集約が難しく意思決定が遅くなり、結果、機会逸失となる場合もあります。

・全体像の把握が困難
ボトムレベルの意志集約をしてもそれが必ずしも会社全体(組織全体)の目標や意思に合致するとは限りません。例えば現場のミーティングで「1円パチンコにもっと集客して活気を出したい~」となっても、それが店舗レベルの目標や意思に合致しない場合などがあります。ボトムアップで設計されたプロセスと合意は現場レベルでは得られない上位階層の方向性を把握しないままに進められるからです。

■ 「どちらか」、ではなく「どちらも」

メリットとデメリット
トップダウン型とボトムアップ型、果たしてどちらが正しいリーダーシップ像でしょうか?

もちろんどちらか一方ではなく「どちらも」正しいと言えます。要は「使い分け」ですね。置かれた環境、場面、目指す方向、状況において使い分けをすることが正しいと言えます。

トップダウン型でのスピード感や推進力、突破力という有用性と、ボトムアップ型から得られるチームのコラボレーションやモラール向上というメリットを活かすのです。

「リーダーシップを発揮しろ」、常に言われることでしょう。今回は大きく二つに分けて各々のスタイルを確認してみました。

もちろん今回の内容はある意味「理想論」に見えますが、だからと言っていつまでも「理想」でいいわけはないですね。

多くのチームはトップダウン型リーダーシップで物事を進めていますが、それはできるだけ混乱を避けることとリスク軽減を考え、組織の取り組みを順調に進めるためです。

しかし、トップダウン型リーダーシップがどの組織にも合うわけではないと思います。トップダウン型は創造性を制限したり問題解決を遅らせたりする可能性があるため、柔軟性の高さと対応力を必要とする組織には最適ではないかもしれません。

どちらのスタイルが自分に、そして組織に合っているかを考えて行動してください。

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