『どれも同じ』はマーケティングの成功例

『どれも同じ』はマーケティングの成功例

■ 同じと感じてもらえることは良いこと

ちょっと前の話になりますが、8/10(月)放送のCDTVライブ!ライブ!でOofficial髭男dismが1時間のライブを行いました。

私は中学からギターをやっており大学卒業時に将来の進路で「音楽か、パチンコか」で悩んだくらいバンドが好きです。番組の視聴自体はたまたまでしたが、ちょうど話題のバンドで曲もいくつか知っていたので、私もこのライブを魅入ってしまいました。

ゴールデンタイムの地上波で1時間の生ライブ、すごいことです。そしてとても素晴らしいものでした。

そしてもちろんSNS上ではこの番組、というかこのライブに関する感想や意見がトレンド入り。そのすべてが好意的なものばかりではないのは仕方ありませんが、その中で一定数の支持を得ている意見に、

・どれも同じ曲にしか聴こえない

というものがありました。

たしかに私が聞いても「曲調や雰囲気がどの曲も似ているな」と感じましたが、それは作曲者が同じであり、自分たちの表現したいことをするために職業作曲家の作品ではなくオリジナル楽曲をやっているので当然だ、と思います。

このような話は昔からあります。
サザン、B‛z、スピッツ、Mr.Children、BOφWY、XJAPAN。最近のバンドでもBUMP OF CHICKENやKing Gnu、Suchmosなど、それぞれのバンドの曲はどれも似たような曲調です。

しかし、それはある意味当然だと思います。
大衆迎合を志向したわけではなく「自分たちの表現したいことをする集団」であり、それがたまたま多数の支持を得たにすぎないからです。

そして、また違う視点で考えると曲を聴いて「同じだ」と思ってもらえるというのは実はすごいことだと思います。「曲調で自分たちを表現して、それが認知されている」ということだからです。

■ チェーン店のイメージ戦略において

大手チェーン店を見て「どこも同じ」と感じることは多いと思います。店内の構成、雰囲気、匂い、視覚要素など。しかしそれ自体、そのお店の雰囲気や文化が一般に認識されているという証だと思います。

逆にチェーン店なのに全く「らしさ」を感じないチェーングループもあります。屋号が統一されていないチェーングループにこういったお店が多いです。こういった各店独自路線というのもまた戦略ではありますが、果たしてどちらの方が支持されている率が高いかというと、やはりイメージが定着しているチェーングループだと思います。

「〇〇なんてどこを見ても同じだよ」。これ、実はイメージ戦略の成功の証です。

 
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