新型コロナウイルス問題㉕ 営業再開エリアの客数動向について

■ 営業再開、その状況

新型コロナウイルス問題
 
5/7から特定都道府県以外の地域でパチンコ店の営業が再開された。
その詳細は以下の通りとなっている。
 
【東北地方】
・青森県→5月7日から営業再開
・岩手県→5月7日から営業再開
・宮城県→5月7日から営業再開
・福島県→5月7日から営業再開
・山形県→10日まで営業自粛要請、その後については近日中に発表(5/4日時点)
 
【関東地方】
・栃木県→5月11日からで営業再開
・群馬県→31日まで休業要請延長、5月中旬に一部地域での緩和検討
 
【中部地方】
・静岡県→17日まで休業要請延長、その後は13日頃に再検討
・山梨県→5月11日からで営業再開
・富山県→5月31日まで休業要請
・長野県→5月7日からで営業再開
・新潟県→20日までの休業要請(組合は11日から営業するつもりでした)
・福井県→20日まで休業要請延長、その後は未定
 
【近畿地方】
・三重県→5月31日まで休業要請延長(組合は7日から営業するつもりでした)
・和歌山県→15日まで休業要請延長、その後は未定
・滋賀県→10日までは休業要請維持、その後は段階的に制限緩和(パチンコ店は14日の国の専門家会議の結果次第で対応を決定)
・奈良県→5月31日まで休業要請延長(13日までに県独自の出口戦略検討会議)
 
【中国地方】
・岡山県→5月7日から営業再開(詳細)
・山口県→11日から土日以外の営業再開(詳細)
・鳥取→不明
・島根→5月7日から営業再開可能、状況によっては使用制限有り(第6回島根県対策本部会議(3)から)
・広島県→5月31日まで休業要請延長、状況次第で6月1日から再開可能(詳細)
 
【四国地方】
・徳島県→休業要請期間無しで営業継続中(詳細)
・高知県→休業要請期間無しで営業継続中
・愛媛県→10日まで休業延長、11日以降再開予定(8日に方針発表)
・香川県→5月7日から営業再開
 
【九州・沖縄 地方】
・佐賀県→5月7日から営業再開(詳細)
・大分県→5月11日から営業再開(詳細)
・鹿児島→5月7日から営業再開
・宮崎県→5月11日から営業再開
・長崎県→7日から営業再開
・沖縄県→20日まで休業要請延長、5月7日~5月20日までを経過観察期間として要請解除判断
 
2020年5月現在で特定13地域のパチンコ店は約5,000店舗、全体の約55%を占めている。(全国で約9,000店舗)
半数以上を占めている未だ休業中の店舗にとって、いま、これら営業再開した店舗がどのような状況なのかが特に気になっていることであろう。
 
そのようなニーズに応えるかのようにTOKUMARU代表の徳山泰成氏より貴重な情報が提供された。「営業再開エリアの、客数の推移レポート」である。
 
ここでTOKUMARUの徳山代表についてご紹介をしておく。
 

●『業績』と『人』を育てるコンサルタント
関東チェーン(株式会社メッセ)で最年少店長やグランドオープン・旗艦店を多く担当
他業種も経験しコンサルタント会社での経験も経て独立
「能力はヤル気と比例する」をモットーに業績と人を育てるコンサルタントとして活動中

〒179-0075 東京都練馬区高松6-19-26
TOKUMARU代表:徳山泰成
Mobile 090-7907-2522(Tel・・・03-6820-2256)
Mailt:t-tokuyama@toku–maru.com

 

■ 休業前と再開後、稼働はほぼ変わらず


 
徳山氏の資料は5/7から営業が再開されたうちの12県について、
①コロナ前(2/14~3/1)
②休業前(4/13~4/19)
③再開後(5/7~5/10)
の稼働率推移を県ごと(と部門ごと)にまとめたもので、基本的に②と③を比較した推移を確認して、コロナ影響後から営業再開後のレート毎の動向について確認している。
 

 
では早速データを見ていこう。
 
(1) 4円P、20円Sの動向比較
 
12県の集計では4円Pで+0.5%増、20円Sで▲0.1%減となった。(②と③の比較)
最も伸びたのはどちらも宮城県(4円+2.7%、20円+2.3%)、最も落ち込んだのもどちらも佐賀県(4円▲3.2%、20円▲6.8%)となっている。
 

 
(2) 低貸玉部門の動向比較
 
低貸玉部門はP、Sともに減少となっている。(P▲0.9%、S▲1.4%)
Pで最も伸びたのは宮城県(+3.7%)、Sで最も伸びたのは香川県(+3.3%)。逆にPで最も落ち込んだのは佐賀県(▲3.7%)、Sも佐賀県(▲4.0%)だった。
 

 
総じて休業前と再開後はほぼ変わらないといえる。
ただ、休業前時点で業界全体でかなりの落ち込みを示していた時期であり、コロナの影響が感じられる前との比較では相当落ち込んでいる。(③→①の全店の全国比較で▲14.0%)
 

 

■ 考察


 
③の時期(営業再開後)に関しては相当数の店舗で「間引き営業」をしていたと思われるので、正しい稼働可能台数からの算出では数値も変わる可能性がある。それを考慮すると休業前との比較では逆に「稼働率」は上がっているかもしれない。
しかしコロナの影響が深刻になる前の2月からの比較ではかなりの落ち込みであり、この時期のような稼働率(客数)に戻るのは相当先になるのではないだろうか。
 
今回のデータは特定地域以外であり、まだ休業要請が続いている地域で営業を再開した店舗の数値は反映されていない。それでも、地域は違えどもこれから営業を再開する地域の店舗の今後の営業計画作成に参考にされるとよいと思う。
 
新型コロナウイルス問題
 
今回の資料はそのタイトルに「第一弾」とあるように、今週(5/11~)の数値を基に更なる厚みを増した続報の準備も行っているとのことなので、届き次第アップしたいと思う。
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