ファイザー製ワクチンを接種して、副反応が出た話

 副反応 

ファイザー製ワクチン接種での 副反応 のお話
 副反応  

「ファイザー製ワクチンを接種しました。」

7月10日、私はファイザー製のワクチンを接種しました。6月15日に接種券が届いたので主治医の先生に連絡したところ、この日を指定されての接種です。

私はⅠ型糖尿病、つまり基礎疾患持ちということで優先接種対象でした。(Ⅰ型は全糖尿病患者の約5%しかいない、先天的にインスリンが少ない体質です。) 接種券自体は同日に家族全員に届いていたのですが接種予約を入れられたのはこの理由による私だけです。

おそらくまだ接種されていない方が多数だと思いますので、今後の接種を希望されている方に実際の接種体験をお伝えしようと思います。

■ 副反応 あります

 注射 
かかりつけの内科に行き受付で接種券と共に予約済みと伝えて入室。簡単な問診票の記入が済んだら15分ほどで呼ばれて診察室へ。談笑しつつ結構な大きさ(針が長い!ように感じた)の注射器を左腕上腕部に・・・。

筋肉注射は結構痛いです。

これはウソ偽りなく正直にお伝えします。

私はⅠ型糖尿病患者なので一日4回腹部にインスリン注射をするのですが、全然比じゃない、まさに「THE・注射」でした。

と言ってもその時間は恐らく2秒くらい。あっという間に終了です。

その後15分は病院内に待機を告げられて待機室に案内されます。これは「もしも」のときにすぐに対応できるようにとの措置らしいです。(厚労省指導)

私は当然何もないのでこれで終了、そのまま帰宅です。

さてそれから!

家に帰ってしばらくは注射したところが痛い。毎年インフルエンザの予防接種をしますが、ここまで痛みが長引くことはありませんでした。

しかし今回のワクチン接種では比較的長時間、注射した箇所に痛みを覚えました。

さらにその後、今度は左首~左肩甲骨、左腕と広範囲に筋肉痛のような違和感がずっとあります。左腕を上げる動作がとにかく痛い。左腕は肩より上に上げられなくなりました。

この症状は翌日も続き、違和感がなくなったのは週が明けて月曜日、接種後3日目です。

4日目も多少「左肩~腕が固いな?」という感覚が残っていましたが副反応と呼べるのはこれだけ。通常の筋肉注射よりは長い違和感だと思いますが、それ以上のものはなかったです。

■ 2回目接種

 ワクチン 
さて私の2回目は7月31日。

「2回目接種後の方が副反応が出やすく、またその際には高熱が出やすい」とのことなのでちょっと構えちゃいますね。

私は上記のように7/10(土)に1回目のワクチン接種をしています。そのときは接種した左腕に比較的強めの筋肉痛(?)が出ました。

しかし目立った副反応はそれだけだったんです。

いうほどキツくない。

少々普段感じる筋肉痛よりも強めかな?と感じるくらいで普通の生活が送れました。

さてさて。
「副反応は2回目後の方がキツイよ!」という話を聞く中で、7/31(土)にいよいよ2回目の接種です。

■ 副反応 強烈でした

 副反応は強烈だった 
1回目のときは注射そのものが結構痛かったのですが(これこそまさに「The・注射」という感じ!)2回目は何も感じないレベル。「いつの間に?」というくらいで接種を完了しました。

接種したのが12時30分くらい、それから6時間経過したあたりから左腕の接種箇所周辺が痛くなり始めます。

ただしその日の副反応と言えるのはこれだけ。

「たいしたことないね!」

と思いながら接種から12時間後の午前1時くらいに就寝しました。

翌朝。
朝6時に目覚めるとなんとなく熱っぽい感じ。

早速熱を測ってみる。

 37度の熱を出した 

うん、37度。
やっぱり熱が出るんですね。

と言ってもそんなに苦しいわけではなく普通にご飯を食べてパソコンを開いて仕事、仕事。

・・・。
・・・・。
・・・・・。

おかしい。
なんとなくだるくて溜息?ではなくて深呼吸が必要になるようになってきた。

「ちょっと熱を測ってみよう・・・」

 38度の熱を出した 

はい、でました。38度です。

とにかく体がだるくて節々が痛く、少々の頭痛と吐き気もあります。椅子に座っているのもだるくて、とにかく横になりたい!

しかも寒い!
この猛暑の中で毛布にくるまる。
不思議なことに汗はあまりかかなかった。でも水分は多く摂るのでトイレが近かった。

部活から帰ってきた長女は僕を見て「顔、真っ赤っかやで!」と。

ただ自分の中では「これはワクチンの副反応であって風邪とか病気じゃないもんね!」と考えて、「熱を出すのも何年振りかだし、せっかくだから熱を出すという体験を楽しもう!」と考えました。どうせ明日には治るだろうし。

とはいえ熱があるとホントにキツイんですね、動くのが。やはり体験しないと何事も実感はできない、わからないもんだということがわかりました。

結局、接種の翌日はほぼ何もできずに一日中、ソファの上で寝ていました。

■ 副反応 を恐れる必要はないです

 回復 
翌日月曜日の朝。
体温計は36.2度です。

はい、すっかり治りました。

だいたい接種後18時間後から副反応を自覚しだして42時間後には収まっていたことになります。

「ワクチンを接種すると副反応がね・・・」という意見も聞きますが、コロナにもしも罹った時の苦しさに比べれば全然マシだと思います。

ただしワクチンを接種しても生活自体は何も変わらない、これまで通りの生活様式を進める必要があります。

ワクチンを接種すると仮にコロナに感染しても重症化するリスクが大きく低下するというだけなので、自分は大丈夫でも他人に移してしまう可能性はありますからね。(他人に移す可能性も低下する、とされてはいますが)

ということで、ワクチン接種2回目のレポートでした。

■ 多数がワクチン接種をすれば、社会は変わる

 ワクチンを接種しよう 
ワクチンを接種すると今後感染しても無症状であったり、また重症化を防いだりの効果が見込めます。さらに2次感染も40~50%減少させるというデータもあります。

色々な意見があることは理解しています。
それでも、これからの生活を考えた場合、私の意見としてはワクチン接種をした方がいいのではないかな、と考えています。

■ 利益と稼働を両立する考え方

ABCのコンサルティング
 


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