パチンコと、自分

Author:林 秀樹 Hideki Hayashi
1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。遊技機販売商社勤務を経てパチンコ店経営企業へ。
エリア総括部長・調整技術部長などを歴任したのち、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所入社。
2012年、40歳となったことを機に起業。細やかな機械整備技術と正確な計数管理力で、勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。
計数管理とマーケティングに強みを持つ。お問い合わせはこちらから。
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※この記事は2019年11月28日にパチンコ日報に寄稿したコラムの加筆修正です。
 

■ パチンコと、自分

 
私はパチンコ業界にお世話になって26年です。
パチンコ販売業者に2年、パチンコ店に10年、そしてコンサル業を14年というものです。。
 
今でこそ大卒者も普通にいる業界となりましたが、26年前はまだまだ社会から斜めに見られる業界でした。一般の企業に就職を決めた友人たちからも「なんでパチンコ?」とよく言われたものです。
 
大学卒業は1995年。当時はバブル崩壊直後ということでかなりの就職難の時代でした。
そんな中決めたパチンコ業界への就職。
 
自分は単純に「パチンコが好きだから、仕事としてパチンコに関わりたい」という思いを持って業界入りを決めたのですが、親や周囲はそうは思っていませんでした。
 
・こんな時代(就職氷河期)だからしょうがない
・お前は名古屋にいて離れているから(実家は福井県)いいだろう
・ただ、見合いはないと思え
 
このように言われたことを覚えています。
当時22歳の私は心の中で猛反発をしました。
 
「自分はパチンコ業界が好きで決めたのであって、決して就職がなかったから仕方なく、ではない」
 
ただ、現実的に社会的に低くみられる業界だということは理解していました。
 
そのときに思ったこととして「JRA」の存在があります。
私の中での「競馬」のイメージは、赤鉛筆を耳に刺したハンチング帽のおじさんがいるギャンブルの業界、ちょっと怖い業界というものでした。
 
しかしJRAはタレントの積極的な起用や充実した環境整備を行うことでイメージアップが図られ、1995年当時にはすでに「趣味は競馬」と普通に会話ができるような業界となっていたのです。
 
「パチンコだって、今はこう(社会的に低くみられる業界)だけど、未来はわからない」
 
親にこのように言ったことを覚えています。
 
そして26年の月日が過ぎました。
まだまだ社会的に低くみられる業界ではあります。
例えば大学生がアルバイト先を考えたとき、飲食店で時給900円とパチンコ店で時給1200円なら飲食店を選ぶ方が多いでしょう。
 
また、自分はパチンコ店に決めたとしても親御さんの反対にあって辞退するというケースもいまだにあります。
 
それでも26年前よりは世間の印象もだいぶん変わったかな?とも感じます。
 
私に「自分史」というものがあるとすれば、その半分以上の年数がパチンコに関わることになります。いちプレイヤーとしての年数を加えると30年、お世話になっているのですから。
 
私の理念は「パチンコに関わるすべての人に笑顔を」、ビジョンは「趣味はパチンコ、と言える社会に」です。まだまだ志は道半ばですが、このビジョンを達成するために日々活動していきます。
 
( `ー´)ノ
 
 
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