ABC林 の日々雑感
■ ゆでガエル現象
「ゆでガエル現象」とは、ゆっくりとした変化は気づきにくいことを表す言葉です。
カエルを水に入れて徐々に温度を上げていくと当初はその変化がわかりにくく気が付いたときには茹で上がってしまいますが、熱いお湯に放り込むとびっくりして逃げ出す様を表しています。(ホントに茹で上がるか、は知りません!)
私が訪問するお店(企業)はたいてい厳しい状況に置かれています。
「なぜ、こうなるまで放置されていたのか」というのは上記「ゆでガエル現象」で説明がつきますし、逆に私が「気づく」のは上記「いきなりお湯に放り込まれた」ことに該当しますね。
ゆでガエル現象は現状に満足して変化を求めない毎日で社会の変化に気づかず、取り残されていくことを示しています。急激な業績悪化(変化)はすぐに気づくものです。
ゆでガエルにならないためには、常に感度を高めて小さな変化を見落とさないこと、すぐに動くこと、が重要です。
さて、今回の新型コロナ禍はまさに「熱湯」ですが、逆にこの熱湯に慣れてしまっていませんか?
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。
なぜそう言えるのか?
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1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。マーケティング理論と計数管理に強みを持ち、正確な計数管理力とマーケティング手法、戦略論をベースにした勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。パチンコを盛り上げるオンラインサロン「パチ盛り」の代表主宰。ツイッターフォロワー3,807人(’23.2.5現在)