ABC林 の日々雑感
■ パチンコとスロットの力関係
先日訪問したお店で店長と軽く雑談、そのとき店長がふと漏らした言葉が「ホントに変わりましたね」でした。
これはコロナのことではなくパチンコ店のトレンドについてです。曰く、
「今は流れがパチンコに傾いていますよね。それ自体はいいことなんですけど、ここ20年くらいはずっとスロット優位だったじゃないですか。」
「これ、頭ではわかっていても、ちょうど40歳~45歳くらいの方はこの20年間ずっとスロットのことばかりやってきたでしょ?イベントもそう、設定だ、ゾーンだなどなど。」
「ここで頭を切り替えられる人材じゃないとこの先、厳しいんじゃないでしょうか」。
私も
・機種寿命が明らかにパチンコの方が長く、また機種名によらずどれも細く長く使えている
・スロットは逆に導入初期の一瞬高稼働ですぐに極端に下がる
と感じていました。
完全にこの20年間の動きと真逆です。
このことを受け入れられていないお店が結構、多いと感じます。
わかっているつもりでも理解をしていない、理解していれば行動が変わるはずでしょう。
パチンコとスロットの逆転の話は一例でしかなくこういった方は「一事が万事」としていろいろな面で頑固さ、固定観念が見え隠れします。
「老害」といわれないためにも柔軟に、変化を受け入れた行動をしていきたいですね。
(了)
■ 利益と稼働を両立する考え方
-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない
この思考は間違っています。
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1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。マーケティング理論と計数管理に強みを持ち、正確な計数管理力とマーケティング手法、戦略論をベースにした勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。パチンコを盛り上げるオンラインサロン「パチ盛り」の代表主宰。ツイッターフォロワー3,786人(’23.5.7現在)