【ABC林の日々雑感】Vol.37 ペルソナ

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日々フッと感じたこと、仕事に役立ちそうなこと、雑学、その他雑多なことを毎週月曜日と金曜日の2回、徒然と500字程度の短編コラム形式でアップしていきます。

■ ペルソナ

ペルソナ(Persona)とは、理想の顧客を象徴する架空の人物像のことです。

英単語を見ればわかるようにパーソン(Person)、パーソナル(Personal)からの派生語ですね。

企業は「理想の顧客像」をできる限り具体的に設定することでターゲットユーザーを特定することができ、また社内(チーム内)で共有することで「どういった施策が彼ら(=自社の理想の顧客)に対して有効か」を同じ方向性を持って考えることができます。

ペルソナの設定には、
・ターゲットとする顧客が何を求めているのか
・何を知りたいと思っているのか
・理想的な顧客に多いのはどのような経歴か
などを考えていきます。

そういったことを細かく設定した上でペルソナを作成すると顧客を共感させるポイントが把握でき、自社にとって理想の顧客“だけ”が集まるお店を作れます。

これに対して「逆ペルソナ(ネガティブ・ペルソナ)」という考え方もあります。

ネガティブなペルソナとは、たとえば自社の製品やサービスに関してあまりにも高度な知識を持っている専門家や、あるいは購入金額が低い、他社に乗り換える可能性が高い、再購入の可能性が低いなどから獲得にコストがかかり過ぎる見込み客などが考えられます。

ネガティブなペルソナを作成することで、リーチすべきでない人を明確化、可視化が可能になります。

またそういった「自社の空気に会わない人」を排除することで今の理想の顧客の居心地を良くし、彼らのロイヤリティ向上にもつながります。

新規顧客の獲得が難しい時代、今だからこそ、今一度「ペルソナと、逆ペルソナ」について考えてみてはいかがですか?

(了)

■ 利益と稼働を両立する考え方


-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない

この思考は間違っています。
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