P牙狼 月虹ノ旅人、OP初週の動きを報告

 P牙狼 
P牙狼 月虹ノ旅人の発表時に他機種(P真北斗無双3,P大工の源さん超韋駄天)とスペックを比較した記事はこちら
P牙狼 月虹ノ旅人 vs CR牙狼XX、スペック徹底比較(2021.2.16)

6/7(月)開店スタート、6月の話題機種「P牙狼 月虹ノ旅人」のOPデータをまとめました。(引用は㈱SUNTACさんのTRYSEM)

TRYSEM
自店にこない遊技客を間接的に把握するために必要な市場統計。
しかし、母集団が偏りの大きい統計データでは、その意味が薄れます。
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 P牙狼 月虹ノ旅人
当初の予測通り高玉単価(おおよそ2.0円)となっており、また暴発を警戒してか低めのスタート運用となっており高めの利益率です。(というか、ごく普通の営業と思われる利益率)

次週以降のOP店舗さんはこのデータを参考に高スタートで台粗利益を重視する営業がよいと思います。

→玉単価がおおよそ2.00円前後なので、30,000発稼働で台売上6万円、5%の利益率で台粗利は3,000円を確保。(この場合の玉粗利0.10円)

■ P牙狼 だけじゃない、遊技機の運用志向は3通りある

遊技機の運用では大きく分けて3通りの営業が考えられます。

①利益率(≒割数)で考える営業
②玉粗利で考える営業
③台粗利で考える営業

それでは各々のメリット/デメリットを見ていきます。

① 利益率(≒割数)で考える営業

メリットは「稼働≒売上が高い機種は、それだけ大きな利益額が得られること」です。今回P牙狼はその恩恵を大きく受けており、導入初週の台粗利は素晴らしいものになっていますね。
もちろんそれでいて低割数営業ではないので「売上に対する利益の比率」は適正となり、その他機種と何ら変わらない遊技感、と考えられます。

もちろんデメリットも。それは「普通でしかないこと」です。
ごく普通の使い方となるので他店、また自店内の他機種と比較しても特段「出る」わけではないので、稼働曲線は普通の動きとなる可能性が高いです。

普通の機種ならこの営業を志向することで投資した機械代の回収を図ることは当然ですが、長期運用が見込める場合はメリット(利益)よりもこのデメリットの方が強くなると考えられます。

② 玉粗利で考える営業

メリットは玉単価が高い場合に利益率を低くすることができることです。当然、稼働の維持または向上が見込めるでしょう。他店よりも低い場合はそれが強みとなり、自店他機種よりも低い場合に「主力機種」としての位置づけを図ることができます。

また玉粗利志向ではアウトが伸びるほどに利益も増えることになり、機械代の回収にも一役買うことになる理想的な営業と言えるでしょう。

反面デメリットもあります。それは「普通の営業をするよりも利益額が低くなること」。割数(≒利益率)志向営業の真逆となります。

しかしアウトが伸びれば利益も増えるのですからこの場合のデメリットは中長期的には解消すると考えらます。「メリット>デメリット」の営業と言えます。

③ 台粗利で考える営業

これを志向するお店、実は意外に少ないですね。多くのお店では玉粗利を基準とした営業が多いことが要因だと思います。

台粗利志向とは「確保する台粗利を決めて、そこから各種数値を逆算する営業」です。例えば台粗利を5,000円と決めることで(※玉単価2.0円とする)、
・アウト20,000なら玉粗利025円
・アウト25,000なら玉粗利0.20円
となり、アウトが伸びるほどに玉粗利が下がっていきます。必然的に割数の上昇(≒利益率の低下)が見込めてより多くの放出を伴うことになり、強い機種(島)の育成を図ることができます。

デメリットは、どれだけ高稼働でも利益のプラス確保を見込めないこと。機械代の回収は計画的に行うことになりますがその計画を上回るスピードでの回収は図れません。

しかしこの営業(台粗利志向営業)こそ、中長期運用機種に適した考え方です。中長期運用が見込めるということは近い将来で必ず回収は可能であり、そうなるとさらに利益の恩恵を長く受けられます。

■ P牙狼 の運用は台粗利で考えるべき

割数志向での営業は利益の回収こそ早期に図れますが、それではせっかく長期運用が期待できる機種がその他大勢と同じ展開となってしまいます。

玉粗利志向の営業は利益確保しつつ長期運用が期待できる営業ですが、それでは他店との競争を勝ち抜き自店に呼び込むには不足感があります。

ここで台粗利志向、その台粗利の設定金額を店舗平均+αに抑える営業を志向すれば、利益の回収こそ時間がかかれども(出方の面に関しては)他店との競争に勝てる見込みが出てきます。

今回、導入初週の営業数値を見た限りでは今のところ「割数を基準にしたスタート回転数の設定」で営業している傾向が見て取れます。

P牙狼に関しては間違いなく長期運用が期待できるので、早期に台粗利志向の営業に切り替えて、もっと高い回転数営業にしていくべきだと思います。

長期運用が期待できる初動なのでできるだけ「低利益率で低玉粗利、しかし適切な台粗利」を志向すべきだと思います。

なおアウト30,000、台粗利5,000円の営業をした時のシミュレーションは以下のような数値となります。
※客滞率120%、BY8.0、BA100%、28個交換とする

S 5.87
B 25.6%
割数 10.41割
利益率 7.1%
玉単価 2.36円
玉粗利 0.17円
台売上 70,835円
台粗利 5,000円
1,000円S 19.71回

P牙狼 シミュレーション

■ 利益と稼働を両立する考え方

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