■ 問題点、課題点、両者の違い

Author:林 秀樹 Hideki Hayashi
1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。遊技機販売商社勤務を経てパチンコ店経営企業へ。
エリア総括部長・調整技術部長などを歴任したのち、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所入社。
2012年、40歳となったことを機に起業。細やかな機械整備技術と正確な計数管理力で、勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。
計数管理とマーケティングに強みを持つ。お問い合わせはこちらから。


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7月に入り多少の上向きも感じられますが、それでも特にスロットの稼働が芳しくないと感じます。
そういったとき、
 
・何がダメなのだろうか。
 
と考えると思います。そして「これまでやってきたことを見直さないと」となります。
 
これまでのやり方を見直す場合、まずは一つ一つの事実を確認し、それらの妥当性を検証していくことになります。たとえば、
 
・導入機種、時期、台数の事実と、それらが適切だったのか?(予算管理)
・玉利や利益率、割数の配分の事実と、それらが適切だったのか?(出玉管理)
・商圏、競合の動向確認と、その把握は適切にできていたのか?(商圏分析、競争戦略)
 
などです。
 
例えば上記の中で入替に関することで不適切だったと考えられることがあったとしましょう。台数が多すぎた、余計な中古を入れて予算を圧迫していた、などです。
 
① 現実直視
結論から言うと「問題思考」をしてしまう傾向があります。
 
・話題機だったが台数を多く入れ過ぎたことが問題だった
・「安物買いの銭失い」のような中古導入が問題だった
 
というように「問題点」として考えます。会議やミーティングで話し合われそうなことです。
 
しかしこれは「結果論」です。問題点をいくら挙げてもそれは過去の結果でしかなく、一番重要な「だから、これからどうするの?」という視点に欠けています。
 
② 未来志向
結論から言うと「課題思考」をします。上記と同じ事象についても、
 
・適正台数の導入という感覚を持つべきである
・中古は価格相応の期待しかできないと考えるべきである
 
というように、「これから先、未来に何をすべきなのか」を考えます。
 
これは、これまでの結果を基に未来のことを考えるという点で上記とは決定的な違いがあります。
 
以上をまとめると、
 
・問題点としてとらえると語尾が「~がダメ」となり、結果論、過去のことしか目に映らなくなる。これに対して課題点としてとらえると、語尾が「~をすべき」となり未来思考になる。
・問題点思考は硬直的な思考に陥り、課題点思考はこれからの可能性を探る思考になる。
といえます。
 
過去のことで悩むのではなく、これまでの結果を基に未来を見る習慣が必要です。過去をいつまでもひきずっても未来は変わらないという志向で前に進んでほしいと思います。

 
 
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