長男が初めてパチンコをした話

初めてのパチンコ
 初めてのパチンコ

皆さんは初めてパチンコをした時のこと、初めてパチンコ店に入店した時のことを覚えていますか?

私はいまから30年前、大学1年生のときでした。同じ1年生の友人に連れられて大学の近くのパチンコ店へ行ったのですが、そもそもパチンコ店に入るという行動がもう、怖くて怖くてドキドキだったことを覚えています。

打った機種はハネモノのブンブン丸(平和)。よくわからないままあっという間に3,000円を失い、めちゃくちゃビビりましたね。

貧乏大学生、1日に使う金額は食費込みで1,000円と決めていたのにそれこそ「あっという間」に3日分のお金を失い目の前が真っ暗になりました。

ただ、「これまでに知らなかった世界、ちょっとオトナになった気分」という高揚感も同時に感じていました。

それからしばらくしてまた一緒に連れていってもらうと、初めてのパチンコでは大当たりを引けなかったのですが2回目では大当たりを経験して3,000円ほど勝ってしまい、徐々にパチンコの魅力に取りつかれていきます。

■ 長男、 初めてのパチンコ

 パチンコ店 
さて今回なぜこのような話を冒頭に持ってきたかというと、つい最近、この春に大学生となった長男が友人に連れられて「初めてのパチンコに行ってきた」と話してくれたからです。

少し話を聞くとパチンコの印象は以下の通りでした。
・ワケがわからん
・あっという間にお金が無くなる
・うるさい

そのうちの「ワケがわからん」に関しては以下のような感想です。
・そもそもの遊技開始方法がわからない
・どこを狙えばいいのかがわからない
・どうなると、どうなるのか?がわからない
・精算?なにそれ?
・交換?どこでなにをどうするの?
・交換所?どこ?ちゅーか、交換所ってなに?
・すべてがわからない

パチンコをすることが当たり前の感覚からすると逆に新鮮に聞こえる意見です。「そんな当たり前のことが分からないんだ!」と感じました。

改めて店内のことを俯瞰して考えてみると、確かに「来店する人は、できて当たり前」的な導線、作りに思えます。

・お金の投入方法
・玉の借り方
・下皿満杯時
・ドル箱がいっぱいになったら?(店員さん呼び出し方法)
・終了後の交換方法
・もらったレシート(カード)の交換方法、何に交換するか?
・景品の選び方、特殊景品って?交換所って?
などなど。。。

遊技機の説明は台についていても、「入店~遊技開始~退店まで」の流れの説明は店内にはないですね。

■ 「もう、やることはない」

 ヤル気ナシ
長男は「もう、パチンコをすることはないと思う」と言っています。理由は、
・お金も時間ももったいない
・いろいろ不親切で、敷居が高い(アウェイ感がある)
・何が楽しいの?
だそうです。

ただ、この感想に「怖い」はなかったですね。そのあたりはこの20年ほど業界が取り組んできた「安心、安全、明るい」ができてきているかなと思います。

いま、パチンコもスロットもゲーム性が凝っていると思います。もちろん大事なことなのですが、逆にこれはヘビーユーザーしか残らない方向に突き進んでいるかもしれないです。

実際、わたしでも初見の機種は遊技方法やシステムがわからないコト多数ですからね。

昔は「知っていると、トクをする」だった遊技機の知識が、現在は「知らないと損をする」になっていると思います。

「遊技人口の裾野の拡大、若年層の取り込み、ライト/スリーピング層の獲得」が重要とされていても、現在の遊技機やそもそもの遊技環境は、やはり「知らない人」には敷居も高くなかなか入り込めない環境になっていると感じます。

このあたり「改めて真剣に考えるべき事案ではないかな」と、長男のパチンコ初体験の感想から感じました。

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