新型コロナウイルス問題② あるパチンコ店の取り組み
日々、コロナウイルスに関する報道が過熱し、また経営、営業への影響が出始めています。
今回はあるパチンコ店での対応について、一例をご紹介いたします。
あるホールは所在する県での患者数増加傾向を感じた後、リスクに対応するために保健所にいろいろとアドバイスをいただき準備しました。
そして万が一スタッフ及び身近なところから感染者が発生した場合を想定しての対策を始めます。
これは保健所からの、
・濃厚接触した人が確認できるとありがたい
という話があったことで開始したことです。
はじめたことは「スタッフの移動履歴」の記録です。スタッフの移動履歴があると濃厚接触者がすぐに把握できるので、スタッフの体調管理も含めて、
・発熱、咳、喉の痛みの有無
・徹底した外出歴
を記録するようにしています。これはアルバイトやパートも含めて自店に関係する全員を対象にしています。
併せて休日の記録もこの問題が解決するまでは取るようにしています。
いちおう所定のフォーマットを作成していますが、それにこだわる必要なく記録をすることが大事です。
■ できることから始めよう
「外出歴」は自分でわかるように、
・スーパーに買い物
・同行者
・○○訪問(施設名)
などの表記で時間も併せて記載してもらいます。濃厚接触した可能性のある人(場所)を確認できるようにするためです。
一旦3月いっぱい、休日も含めて記録をお願いしているそうです。
■ 社会的な損失拡大を起こさないために取り組む
社会的な損失を与えることは最小限に止めなければいけないです。
学校の休校等の対応は政府の取り組みですが、個々でのこうした啓蒙や取り組みの実施も必要だと思います。
大胆に且つ小心に準備する両面が大事だと思います。
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1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。マーケティング理論と計数管理に強みを持ち、正確な計数管理力とマーケティング手法、戦略論をベースにした勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。パチンコを盛り上げるオンラインサロン「パチ盛り」の代表主宰。ツイッターフォロワー3,577人(’21.3.2現在)
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