【パチスロ】抑える思考からの脱却で、半年で利益120%増&IN枚数+1,000枚

■ 抑える思考からの脱却、半年で利益120%増、IN枚数+1,000枚

ABC式パチスロ設定のコツというものがある。新台やイベントに頼らずに設定の入れ方を、もう少し付け加えるならば「設定の入れ方のこれまでの常識を」変えることで業績は必ず向上するというものである。もしもまだお読みいただけていない方がいたら一読をお願いしたい。

【ABC式パチスロ設定のコツ】IN枚数の上がる設定投入

おかげさまで多くの反響をいただき全国いろいろな地域でこの手法の導入をしていただいている。

今回はそれら導入店舗の事例を一部ご紹介しようと思う。

■ 抑える思考からの脱却で利益120%増、IN枚数+1,000枚

関西地方 郊外店 20円スロット5.6枚交換
9月時点各種数値:
IN枚数 3,800枚
コイン単価 2.76円
コイン粗利 0.60円
利益率 21.74%

利益率21.74%というのは特に可もなく不可もなく。しかし問題は、ALL①営業でやっとこの数字だということだ。

ABC式パチスロ設定ではALL①営業は絶対にしてはいけないこととしている。しかし設定担当者の考えとしては「今の機種は設定①で98%前後の出玉率なので、この利益率で営業するならALL①以外無理だ」だったのであろう。

実際、上記の数値からこの店舗の9月の出玉率は98.31%と計算できる。参考までに上記数値からの出玉率計算は以下の通り。

① 出玉率1%での変動コイン粗利
(5.0枚÷5.6枚)×0.2円≒0.179円
② 損益分岐出玉率
{100円+(5.6枚-5.0枚)×2.76円}÷100円×100=101.656%
③ 利益となる出玉率分
0.60円÷0.179円≒3.35(%)
④ 出玉率
101.656%-3.35%=98.306%

確かにALL①で営業することで実績も98%前後の出玉率となっている。

しかし私はMTGにてABC式パチスロ設定の考え方を説明し、10月からは積極的に設定②以上を使っていってもらった。それによりIN枚数の向上で台粗利が向上し、また副次的な効果で出玉率は下がっていった。

設定②以上を使っていくことでIN枚数が向上することは理解しやすいところだがそれではむしろ出てしまうはず。なぜ出玉率が下がるのか?それはABC式パチスロ設定を読んでもらいたい。

さて、いろいろな部分で改善を図っていったのだが、大きなところでは「設定①の台数をとにかく減らす」を志向していった。

10月~3月での設定の変化と、それに伴うIN枚数の変化は以下の通り。

年末年始やその他「取るべき時」に設定①投入台数がやや多いがそれ以外ではおおむね80台以下(70%以下)を志向してきた。

この間、ごく普通に新台入替は行っている。しかし積極的なイベントなどは行っていない。行ったことは設定の入れ方を変えただけであり、その告知(高設定投入台をおススメにするなど)も一切行っていない。

それで、こうなるのである。

もちろんこの期間は外部環境として向上していくときでもある。何もしなくても季節的に伸びるというのもまたその通りだ。

そこでこの期間の全国データとの比較をしてみよう。全国データは㈱SUNTAC提供のTRYSEMより。

TRYSEM
TRYSEM ウェブサイト
自店にこない遊技客を間接的に把握するために必要な市場統計。
しかし、母集団が偏りの大きい統計データでは、その意味が薄れます。
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全国とのIN枚数比較(2023.9~2024.3))

注目する数値は全国比率だ。これは「店舗IN枚数÷全国IN枚数」で計算しており、要は外部要因だけならば同じような推移となり水平の直線となる。(同じ比率を維持することになる)

しかし上記グラフのように右肩上がりで推移しており全国的な流れと同じように推移はせずに向上していることがわかる。

繰り返すが、この間に行ったことは設定の入れ方を変えただけである。それ以外に集客を図る行動はしていない。むしろ設定の入れ方を変えても何も告知をしないで、こうなっているのである。

なぜ告知や集客をしないのか?それはABC式パチスロ設定でも記載しているが、既存のお客様を重視するからである。

イベント、演者来店、「出しますよ!」的な告知で来店されてもそれはお客様とは言い難い。それよりも、「なんでもないときに来ていただくお客様こそ最も重要」という考えである。

稼働を上げる手っ取り早い方法は演者等のイベントで特定の日を引き上げること、それにより月間平均を上げることはできる。

しかしその時の中身は普段来店しない人ばかり(その後に常連さんになってくれればいいが)。最も重要なのはなんでもないときに来ていただけるお客様を増やすことであり、これが絶対にお店の足腰を強くさせることにつながるのである。

「IN枚数が上がったとしても、一番重要な粗利はどうなんだ?」

こう思うだろう。

ではこのお店のコイン粗利とIN枚数を確認する。もちろんプロジェクト開始は10月から。

9月までほぼALL①でしか営業してこなかったが、設定①を70%以下(もちろんここでは記載しないが設定④以上もかなり使っている)にしても同じレベルのコイン粗利ができているのである。

プロジェクトスタート直後の10月~11月についてはややコイン粗利も低下したがその後稼働が伸びてくるとともに安定しだしている。

そして台粗利は9月時点の120%となる。その要因は利益率の向上ではなくIN枚数の向上である。

これは設定の入れ方を変えるだけでの達成なのだ。

利益率を高めて一時的に達成してもこの先は不安定なのだが、IN枚数の向上での達成はベースが向上しているので今後もこれを基準に進めていけるのである。

そしてそのIN枚数の向上は、「その時しか来ない人たち」ではなく「日常的に来店いただける大切なお客様」の向上(来店回数増、滞在時間の向上)で作られている。

■ 重要管理点はIN枚数

私はその業務の内容的に業績の厳しいお店とかかわることが多い。そういったお店はほぼ、利益面で悩みを抱えている。

怖いのは暴発、意図しない出方で利益を減らすことだ。だから手法と思考は「いかに抑えるか?」となり、そのサイクルでどんどん低設定ばかりになっていく。

この思考の間違いは実は出発点にある。

それは利益を考えていることだ。そうではなく、管理すべきはIN枚数(稼働)なのである。

稼働が上がれば利益率もコイン粗利も安定する。だからこの2つは定数で考える。そうすれば利益を増やす変数はIN枚数だけということになる。

「売上はコイン単価×IN枚数(×台数)」、コイン単価は定数と捉えられるので変数はIN枚数となる。「利益=売上×利益率」であり利益率は定数、よって変数はIN枚数のみとなる。

また粗利は「コイン粗利×IN枚数」という計算もあり、この考え方でもコイン粗利は定数となりやはり変数はIN枚数のみだ。

管理指標はIN枚数、IN枚数さえ伸びれば必ず利益は増える。

そしてIN枚数を伸ばすということはお客様の求めることの提供でしか達成できないのだから、そのための行動をしようというのがABC式パチスロ設定のコツなのである。

この手法に興味のある方はぜひ、お問い合わせからご連絡をいただきたい。これまで導入店舗は100%、すべての店舗で利益向上(と、IN枚数の向上)という結果を出している。

追加的な投資は一切必要ない。これまで予定していた施策を行っていただき、そのうえで設定の入れ方を変えてもらうだけである。

パチスロ設定ノウハウのお問い合わせ

■ お客様の求めることの提供で稼働と利益は必ず上がる

設定の入れ方を変えれば稼働は上がる

それは新台入替に頼らないで可能である

それはこれまで考えられていた手法からの転換である

それは簡単に可能である

もしも興味があるならこちらをご覧ください。

【ABC式パチスロ設定のコツ】IN枚数の上がる設定投入

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