40個・8枚交換の未来と可能性(1)

—>その後のレポートはこちら(ダイナム太田店のその後)

■ 40個・8枚交換に未来はあるか

Author:林 秀樹 Hideki Hayashi
1972年生まれ、福井県出身。名城大学卒。遊技機販売商社勤務を経てパチンコ店経営企業へ。
エリア総括部長・調整技術部長などを歴任したのち、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所入社。
2012年、40歳となったことを機に起業。細やかな機械整備技術と正確な計数管理力で、勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。
計数管理とマーケティングに強みを持つ。お問い合わせはこちらから。


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昨年末、ダイナム太田店(群馬県太田市)がリニューアルOPしました。その内容がちょっと斬新(ある意味保守的?)な、「40個・8枚交換」つまり16割分岐というモノです。(もちろん太田市地域はほとんどすべての店舗が等価交換をしています。)

このダイナム太田店は800台~1000台クラスの大型強豪店舗に囲まれており(マルハン太田店、新規OPのマルハン新道町店、Dステーション、ZENT太田店など)、またすぐ隣に系列店の信頼の森太田店があるのでもともと客数的にはそれほど良くないお店でした。

「今の時代にこのような営業が成り立つのか???」と思っていましたがさてさて結果は・・・。

これがなんと改装前と改装後で客数ではほとんど変化がないという結果でした。つまり、40個8枚交換でも一定の支持はあると考えられます。

またデータを見る限り「極端にパチンコに偏った稼働人数」とはなっていない事もある意味驚きでした。
固定観念(?)では「パチンコは交換率(射幸性)よりも回転数を好む客層がいるが、スロットで低交換営業は無理」だと思っていましたが、意外にも概ね台数比のとおりの稼働となっています。
例) パチンコ 60人/320台 スロット 30人/160台 というような状況

この施策、稼働ではなく利益重視営業です。見た目ではなく”中身”の営業ですね。
1,000円Sが18回程度あるとするとHCスタートはおおむね6.0回あたり。そうすると今の機種スペックならだいたい9.0~10.0割くらいなので、想定利益率は40%前後と考えられます。

アウトが5,000個だとすると台売上6,000円(玉単価1.20円計算)、利益率40%で2,400円の粗利なので、機械代を抑えられれば十分な営業です。

ということで、「名より実を取る」(売上、稼働よりも利益を求める)とするならば、十分検討の余地がある営業といえます。今回の事例のダイナム太田店は改装前と後で客数が増えてはいませんが、「減らなかった」という事実が厳しい営業を続けている低稼働店舗の今後に向けてヒントにになるかもしれません。

次回はリニューアルOP1か月の稼働推移データをまとめてみます。
いちおうご報告まで。

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