机上の論理とリアルの対応(短コラム)

机上の論理
 机上の論理

マーケティング、戦略論。書店に行けば参考になる素晴らしい書籍がいっぱいだ。

もちろん読む。「なるほど!」、と思う。

しかしその教科書通りに動いてリアルの問題が解決するかというと、そうではない。

とあるメーカーさんのご依頼でホールさんを訪問。

とにかく機械を大量に買う、買う、買う。

もちろん業績は一向に上がらない。

「ちょっと話をしてもらえませんか?」と。

「とにかく現場が動かん、これだけ会社は動いているのに。本当に困っている。」

もちろんこれは社長の言葉である。

さて実際はどうなのかというと、

「社長が機械を全て決める、出し方も。で、頓珍漢な入れ方や指示が来る。意見を聞いてもらえない、言えば逆鱗に触れるのでもう、誰も何も言わない。」。

これは現場からのお話。

問題の本質は機械やバックアップや、玉の出し方ではないことはすぐにわかると思う。要は意思疎通がうまくいっていない、風通しの悪い組織に問題がある、ということだ。では、その問題の真因はどこにある?

「組織の問題はトップにある」、教科書にはそう書いてある。

もちろん、ある。

でもそこは真因ではない。

ただのイチ要因だ。

「真因」はこの場合、「相互信頼がないこと、ない社風」にあるとみた。

もちろん社風なので社長(トップ)に大きな要因があるのだが、それだけではない。

社員同士も互いに「良くしよう」との空気感がないのだから。

教科書通りに「良く無い社風の原因は社長、アナタだ!」と指摘してこの状況が改善するだろうか?

もちろん改善しない、むしろ悪化する。

指摘した人がまた社長の逆鱗に触れてなお意固地になるだけである。

教科書は教科書。

現実に即した対応が求められるのはコンサルティングの現場だけでなく、日々の仕事も同じだと思う。

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