【 コンサルティングの現場より Vol.42】表面を見るな!根本を見ろ!

コンサルティングの現場より

毎週水曜日更新、「 コンサルティングの現場 より 」
 コンサルティングの現場 より

ABC㈱林が日々支援先を訪問してお伝えしていることや課題、問題とその解決などを2~3分で読めるように短いコラムでまとめています。
このコラムは毎週水曜日に更新します。

 
1月のヤマ場である成人の日三連休の後から、特に平日でどの店舗も厳しい稼働が目立ちます。

こういったことは事前にある程度予想はできていたはずですし、(今年でいえば)9日までにしっかりと利益を取っていたお店は慌てることはなかったことでしょう。

ただ、残念ながら9日までに取れなかったお店は、今一度仕切り直しと捉えて利益の確保からスタートしてください。

ところで前述のとおり、三連休後(10日以降)の平日は非常に厳しい稼働でした。そういったときに上がってくる報告には次のようなものが多いです。

「現状、入替をしたお店だけが集客できています。」
「入替をしなかったので、競合に自店のお客様が流れています。」

そしてこうなってしまった原因を問うてみると、
・入替をしなかったこと
・他店の入替に対抗しなかったこと
・そもそも自店は入替日の設定に誤りがあったこと
などが挙がってきます。

確かにこれら(自店が入替をしていないこと、他店は入替をしたこと、自店のお客様が減っていること)は事実でしょう。

しかし競合他店で入替があったことで自店の稼働が低下したというならば、次の質問の答えを考えてみてください。

① 他店が入替をしなかったら、自店の稼働は落ちなかったといえるか?
② 自店が入替をしていたら、自店の稼働は落ちなかったといえるか?

おそらくほとんどの方は次のように答えるでしょう。

「他店が入替をしなくても自店は落ちただろう。自店が入替をしても落ちていただろう。」

このように考えるとするならば「自店の稼働低下は入替のせいではない」と気づくはずです。

「稼働が低迷していること、及び他店に流出していること」の原因(問題点)は「入替をしなかったこと」ではなく、「キッカケ」でしかないのです。

もともと自店に対する不満があり、他店の入替をキッカケとして「そっちに行ってみようかな」という気にさせてしまったということです。原因は別にあるのです。

この原因は、そもそもは「お店に対する信頼度の低下」でしょう。そしてなぜ信頼を失っていったのか、と考えると次のようなロジックが浮かびます。

① 他店にお客様が動いた
   ↓(なぜなのか?)
② 信頼を失ってきたから
   ↓(なぜなのか?)
③ シメ営業を続けてしまったから
   ↓(なぜなのか?)
④ 思うような利益を確保できていなかったから

つまり、「利益が取れないから、出せない」という悪循環の真っただ中にいる(またはこれまでしてきた)ことが根本的な原因なのです。これができていないから全てがうまくいかないのです。

強豪店はこのことをよくわかっているからこそ、取るべき時には絶対に利益を確保します。そして取れた分を設備や機械代に充てられるので、なお一層強くなるのです。

これまでにも同じことをお伝えしていますが、お店をよくするためには「まず利益」ですよ!

(了)

■ 利益と稼働を両立する考え方


-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない

この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。

なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.ab-c.jpn.com/8655

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