コンサルティングの現場より

毎週水曜日更新、「 コンサルティングの現場 より 」
 コンサルティングの現場 より

ABC㈱林が日々支援先を訪問してお伝えしていることや課題、問題とその解決などを2~3分で読めるように短いコラムでまとめています。
このコラムは毎週水曜日に更新します。

 
パチンコと比較してスロットは比較的若者への訴求効果が高いというのが一般的な認識だと思います。

だから、特にスロットで話題機種が出ると聞いたときにはそれがどんな時期であっても勝負に出るお店が多いです。

今週は「新台入替で勝負をかける時期」について考えてみたいと思います。

例えば一般的に秋、特に11月~12月中旬まではどんなことをしても客数は落ち込みます。

そのためお店としては「この落ち込みを少しでも抑えたい」と考えていろいろな仕掛けをするわけで、販売側のメーカーも「ここは商機!」と捉えて話題機種を投入してきます。

もちろん導入すれば(導入できれば)しばらくはホール現場も活気が出ることでしょう。

ただ、「11月」という時期的なことを考えると先行きは厳しいことが予測できます。例年9月~11月は落ち込みますからね。

大きな理由としては農繁期であるということが挙げられますがそれだけではないです。やはり夏が過ぎ、冬に向けて人の心は「財布のヒモを引き締める」意識が働くのでしょう。

そういったとき(カネを使わない、使いたくないとき)の営業、今一度考え直してみたいと思います。

カネを使いたくないと思っていると、人はさまざまな場面での出費が気になります。パチンコに向ける出費も当然(というか真っ先に)減らそうと考えるでしょう。行く回数を減らす、できるだけ甘めの機種を遊技する、となるでしょう。

そうなるとホール側としては売上の低下となるわけで、「それではいけない」とばかりに比較的売上の見込めるMAX機など射幸性の高い機種、そして「話題の新機種」を導入して乗り切ろうとしがちです。

しかしそういった施策は一時的に売上アップをもたらしますがすぐにお客様の懐を疲弊させてしまい、結局は売上低下を引き起こし、「それではいけない」」とばかりにまたMAX機を導入して・・・。

悪循環ですね。

こういった悪循環を断ち切るためには思考の根本を変えなくてはいけません。

上記思考の出発点は「お店の売上アップ(維持)をするためにはどうすべきか」です。

そうではなく思考の出発点を「お客様は何を求めているか」とすべきなのです。

マーケティングでは前者の考え方を「プロダクトアウト」、後者を「マーケットイン」と言います。

・プロダクトアウト…お店の論理から物事を考えて、お店の売りたいものを売る(=商品を押し出す)。「プッシュ戦略」のひとつ。

・マーケットイン…市場の論理から物事を考えて、お客様の欲しいものを売る(=ニーズを満たす)。「プル戦略」のひとつ。

今回の例でいうと、お店の売りたいモノを押しつけてもお客様が振り向かなければ売れるはずがありません。

この時期はカネを使いたくないという気持ちに合う商品を揃える必要がありました。

お店の気持ちではなくお客様の気持ちに立っての考えをするのです。

このあたりの考え方については次週、詳しくお伝えいたします。

■ 利益と稼働を両立する考え方


-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない

この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。

なぜそう言えるのか?
その答えはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.ab-c.jpn.com/8655

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