毎週水曜日更新、「 コンサルティングの現場 より 」
 コンサルティングの現場 より

ABC㈱林が日々支援先を訪問してお伝えしていることや課題、問題とその解決などを2~3分で読めるように短いコラムでまとめています。
このコラムは毎週水曜日に更新します。

 

皆さん、こんにちは。アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社の林です。今回は「パチンコの稼働アップに真剣に取り組んで成功した事例」をお伝えします。

■ スロットに力を入れて、どうなった?

ここ数年、どのお店もスロットに力を入れてきた傾向があります。理由はだいたい、
・パチンコに力を入れても反応が薄い
・パチンコのお客様はなかなか動かない
・スロットは若者が多く、新機種に反応しやすい
・スロットのお客様は腰が軽く取り込みやすい
といったところでしょう。

つまりパチンコとスロットは反応が真逆であり、且つスロットのほうが施策に対して即効性があると考えられるからです。

でも、ここでちょっと考えてみてください。

「スロットのお客様は動きやすい」というのは自店が取り込みやすい反面、他店にも取られやすいということを意味しています。

そしてスロットに力を入れて一瞬は伸びる(または戻る)としてもすぐまた落ちていくというのは、本当に自分が思い描いた方向性でしょうか。

おそらく「そうではない」というはずです。
そして「こんなことを目指しているわけでない」というでしょう。

つまり思い描いた未来に到達していない(または向かっていない)ということです。

ということは、「今現在がおかしいならこれまでのやり方に問題があった」のではないでしょうか。

どれだけスロットに力を入れて新台を投入しても業績が横ばいもしくは下降気味のあなたのお店は、これまでの施策で作り上げられた状況なのです。

ここで発想を転換しましょう。
「パチンコのお客様はなかなか動かない」ということは、「パチンコのお客様は一度取り込めれば、そうそう離れない」と言えます。今一度この連載1回目(調整を見直せ(1) 細かいことは抜きにして回せ)を意識してください。

パチンコのお客様を取り込むためにはとにかく回さないとならないのです。

■ 顧客満足の上、「顧客感動」

あるお店のお話です。

このお店も一般的な施策と同じくスロット中心に入替をし、またスロットは利益が取りづらい現状からどうしてもパチンコで取らざるを得ない状況でした。

まず取り組んだことは入替費用の削減です。そしてその浮いた分、粗利目標を減額しました。もちろんパチンコ部門の粗利を減らしたのです。

ただ、その使い方としては単純にパチンコ部門の粗利減額ではなく、機種を絞って集中的に投資しました。

考え方の中心は「お客様の期待を上回ろう」です。

みなさんも「顧客満足(Customer Satisfaction:CS)」という言葉は聞いたことがあると思います。

これは「事前期待にしっかりと応えた品質、デキを提供することでお客様は満足する」というものですが、より強くお客様を引き寄せるにはこれでは物足りません。

このワンランク上には「顧客感動(Customer Delight:CD)という概念があります。

「お客様の事前期待レベル以上のモノを提供することで感動し、リピーターにつながる」という考え方です。

パチンコでいえば、「これくらい回ってほしい」という気持ちを大きく超える回転数を提供することで「すごくよく回る!」となり、リピーターにつながると言えます。

ただしこの「顧客感動のスタート回転数」を全体で行うことはできません。だからこそ、機種を絞って実施したのです。

そしてその機種に稼働がついてきたら対象機種を変えていき、結果的に全体稼働のアップに成功しました。

■ 気づいたときから、すぐ動くべき

「そんなこことはわかっているけど、即効性がないからできなかった」

そういう言葉も聞こえてくるかもしれません。

しかしその言葉の裏には「効果があると思うが、時間がかかるからできない」という考えがありませんか?

そう、「効果がある」と思っているはずです。

「知っていても動かなかったら、何も得られない」のですよ!

これからのスロット市場が厳しい状況になることは明確です。

「パチンコの強化に取り組んでも効果が出るには時間がかかる」とわかっているなら、今すぐに始めないと間に合いません。

私の支援先でもほとんどがこの事実に目を向けて、今、パチンコの強化に取り組んできました。

取り組みが遅くなればなるほど、「その時」に間に合う可能性が少なくなるのです。

「今からやっても遅い」

こう考えていてはいつまでたっても現状は変わりません。

コンサルティングの現場より

■ 利益と稼働を両立する考え方


-稼働を上げるには、出さなければいけない
-利益を上げるには、シメなけれないけない

この思考は間違っています。
アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社では一貫して「利益を増やせば、稼働は伸びる」とお伝えしています。

なぜそう言えるのか?
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